今回は、Grassというサービスについて紹介したいと思います。
Grassは、余っているインターネット帯域幅を安全に活用することで収入を得ることができるサービスです。メールアドレスの登録とPCブラウザの拡張機能のインストールのみで気軽に参加できます。
インストールしたあとはPCを放置して勝手に稼ぐようになります。
(pinodeを動かすついでに参加したところ結構な枚数を増やすことができましたのでおすすめです)
Grassに興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。
Grassの始め方
STEP1
下記のサイトを開いて、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成します。
コチラから登録できます。(リファ有り)
https://app.getgrass.io/register/?referralCode=L40UXPDhcPY0Ijx
STEP2
登録後、Grassの公式サイトからブラウザ拡張機能をダウンロードしてインストールします。
Grassは、ChromeとFirefoxに対応しています。
Chromeの拡張機能はココから追加することができます。
右上の追加ボタンを押すだけです。
STEP3
次に、ブラウザを完全終了させずに放置するだけとなります。(☓で終わらせてもバックグラウンドで稼働します。)
ダッシュボードはコチラで見れます。
https://app.getgrass.io/dashboard
STEP2の拡張機能がインストールされてないと何も稼働しません。
このような画面が出ていればOKです。(この画面が出るまで数分待ちます。)
一番下のConnectedとなれば接続完了です。アイコンもWi-Fiが接続されたような表示になります。
すると、自分の帯域幅がGrassのネットワークに接続されるようになります。
ブラウザ稼働させている時間数だけGrassトークンという仮想通貨を貰う事ができます。(まだ通貨としてこ形の報酬はもらえません。今はひたすらポイントを集める段階となります。)
PCのスペックは関係なく、安定的にネットワーク接続されている事が重要となります。
モバイル回線(テザリング)でも報酬を貰う事が可能です。ただし、安定的に接続されていないと稼働率が100%貰えず75%になったりします。
だいたい24時間でこのくらいのポイントを稼げました。
ポイント履歴は2日くらいすると確定数値が反映されます。
またサイトのメンテナンス中はポイントの反映やサイトを開く速度が遅くなることもありますが
大体数日待つと正しい数値が反映されます。心配ですが今までは待てばポイントをもらえています。
上記にも記入しましたが、重要なのはPCの性能ではなく、接続時間です。
将来的にはスマホアプリ版が配信されるようです。
STEP4
メール認証を実施する。
右上のユーザー名をクリックするとNot Verifledと表示されます。
そこをクリックするとメール認証する画面になりますので、
メール送信&届いたメールに認証ボタンを押してください。
完了すると同じ画面がこのようになります。
2024年5月末頃に新たに認証画面が追加されました。
既存のユーザーの方も必ず認証するようにしてください。
収益と複数端末での稼働について
管理人がスタートしてどのくらい収益(ポイント)貰えるかについて記載します。
メインPC
1日フル稼働で得られる収益 2400ポイント
仮想通貨のノード運用しているついでにgrassも運用しているので1日中PCを稼働させています。そのため、1日2400ポイント得られます。
この記事を公開した2024年1月8日から本日2024年3月20日で72日経過しましたので172,800ポイント得られた計算となります。
サブPC
その他、余っている古いPCとスマホをテザリングして自宅に居るときはもう一台稼働させてポイントを稼ぎました。テザリング分は自宅に居る間のみの稼働なのでフル稼働はできません。
それでも多いときは1日1000ポイント程度収益が得られました。
メインPCとサブPCで1日3400ポイント程度になります。
回線が異なれば同じアカウントでログインして稼働させればちゃんとポイントが入ってくるのが嬉しいですね。
リファラー
招待コードから入って頂いた方が稼働すると稼働分の収益が得られます。また、招待された方が100時間(約4日)稼働すると招待側がリファラーボーナスを更にもらえたりします。リファラー報酬目当てに自分のアカウントを複数増やすとBANのリスクがありますので絶対にやらないようにしてください。また複数端末にログインが可能な為、複アカウントを作成するメリットはないです。自分で他の回線で運用したほうが効率良く稼ぐことができます。
スマートフォンでgrassを運用する方法
grassの公式ブログによるとスマートフォン版のアプリが配信予定となっていますが、スマートフォン(Android)で運用する方法がありますので紹介します。PCで運用することを前提とした記載があるものを動かすため、自己責任で稼働するようお願いします。PCは安定して運用できますが、電気代やPCで稼働させるのに抵抗がある方にはスマートフォンで気軽に運用できるのでオススメかもしれません。スマートフォンの運用を始めると単純に2倍ポイントが稼げるようになります。iPhoneではブラウザが対応していませんので使えませんでした。
① Google Play StoreでMisesBrowserをインストールする
https://play.google.com/store/apps/details?id=site.mises.browser&hl=ja&gl=US
MisesBrowserはWeb3対応のセキュアなブラウザで、PCと同じChrome拡張機能をサポートしているブラウザです。PCと同じくらいのWeb3体験をモバイルで提供することを目指しています。
②インストールが終わったらgrassの拡張をインストールする。
PC版と同じ要領でプラグインの追加を行います。
③次にgrassにアクセスしてログインする。
https://app.getgrass.io/
④ログインしたらgrassのプラグインを表示する画面を起動した状態を維持してポイントを稼ぎます。(スリープや画面ロック状態ではNGです)
丸の部分をタッチして
Grass EXtensionをタッチする
下記の画面になるので、この状態をキープする。
(参考)解説ビデオ
(注意①)スマホが画面ロック状態ではポイントが増えない
スマートフォンの設定によっては、画面が自動でロックする機能が働いて気づけばロック画面になっている状態になっているかもしれません。それを防ぐ為にずっと画面がONにする為のアプリを同時に使用する事をオススメします。ただし、普段使用しているスマホにはセキュリティが下がる為、オススメしません。(紛失したら怖い)寝る前に起動させるか余っている古いスマホで稼働するときに利用するのが良いです。
管理人はアプリに頼ってロックにならないようにしています。
アプリのレビューではスマホとの相性問題があるようですのでうまく動作しない場合は類似のアプリを導入して見てください。もちろんスマホ自体に画面ロックしない設定があればそれを活用するのがベストです。本当は点灯したままのアプリではなくロックせず画面だけオフにするアプリが欲しかったのですが上手く動かなかったので諦めました。
また、画面の照度が高い状態だと電池の消耗と画面の焼付きが気になるので自動で照度調整する機能をオフにして画面を一番暗い状態にして放置するようにしています。この節電効果とあまり通信しないためか、フル充電しても1日近くは余裕で持ちます。
(注意②)接続する回線とパケット消費に注意
grassは回線のipアドレスで接続先を判別しているようです。うっかりPCで運用している回線(Wi-Fi)にスマホで接続しないように注意してください。せっかく運用しているのにポイントがもらえなくなります。スマホ側では必ずWi-Fiを切断するようにしてください。スマホのみの運用でPC運用しないならWi-Fiに接続しても問題ないです。また、スマホの契約プランによりますがネット接続が常時通信されるものだと考えたほうが良いです。パケット消費量が多くなって困ることがないように注意してください。(Wi-Fiを切ってるから接続したものだと勘違いして動画サイトで視聴し続ける場合もありますね)
Grassの仕組みと特徴
Grassは、家庭用インターネット回線を利用してウェブからデータをスクレイピングし、検証することで、AIモデルの開発や他の産業の運営に不可欠な大量のウェブデータを提供することを目指しています。Grassの開発チームであるWynd Networkは、Polychain CapitalとTribe Capitalが主導するシードラウンドで350万ドルの資金調達に成功しました。これにより、Wynd Networkの総資金は、No Limit Holdingsが主導したプレシードラウンドを含めて450万ドルになりました。
Grassは、個人のIPアドレスから余っている帯域幅を活用するネットワークであり、企業やAI研究所はウェブデータをスクレイピングすることに利用します。Grassは、ウェブのデータをAIモデルの訓練に必要なデータに変換することで、AIの存在の基盤となるデータ層と呼ばれるものを構築しています。データ層とは、AIモデルが学習するために必要な高品質で構造化されたデータセットのことです。データ層があれば、AIモデルはより正確で有用な予測を行うことができます。たとえば、商品のレビューから感情分析を行ったり、ニュースの見出しから要約を作成したりすることができます。Grassの仕組みと特徴は以下のとおりです。
- Grassは、ウェブスクレイピングの需要と供給をマッチングするプラットフォームです。需要側は、GrassのウェブサイトやAPIを通じて、スクレイピングしたいウェブサイトやデータの種類、量、頻度などを指定します。供給側は、Grassのアプリをダウンロードして、自分のインターネット回線の一部をGrassのネットワークに提供します。Grassは、需要と供給のバランスに応じて、価格や報酬を自動的に調整します。
- Grassは、分散型モデルによってウェブスクレイピングの効率と品質を向上させます。Grassのネットワークには、世界中のさまざまな地域やISPからのIPアドレスが集まります。これにより、ウェブサイトのブロックや制限を回避し、高速かつ安定的にデータを取得することができます。また、Grassは、スクレイピングしたデータを複数のノードで検証し、正確性や信頼性を保証します。
- Grassは、データの起源をたどることができるデータセットを生成します。Grassは、スクレイピングしたデータに対して、そのデータがどのウェブサイトから、いつ、どのノードによって取得されたかというメタデータを付与します。これにより、データの出所や品質を確認することができます。また、Grassは、ネットワークへの貢献に対して人々に公平に報酬を支払うことが可能になります。
- Grassは、ウェブスクレイピングという技術を使って、ウェブページから特定の情報を自動的に抽出します。たとえば、商品の価格やレビュー、ニュースの見出しや本文など、ウェブ上にある様々なデータを取得することができます。
- Grassは、ウェブスクレイピングを分散型のネットワークで実行しています。分散型のネットワークとは、インターネットに接続された複数のコンピュータが協力して、一つのシステムを構成することです。Grassでは、ユーザーが自宅のインターネット回線を提供することで、その回線を使ってウェブスクレイピングを行うコンピュータを増やすことができます。このようにして、Grassは、大量のウェブデータを効率的に収集することができます。
- Grassは、ウェブスクレイピングだけでなく、データのクリーニングや準備といったサービスも提供しています。データのクリーニングとは、データに含まれる不要な部分や誤りを除去することです。たとえば、ウェブページからテキストを抽出したときに、広告やメニューなどの余分な情報を削除することができます。データの準備とは、データをAIモデルが学習しやすい形式に変換することです。たとえば、テキストを単語や文に分割したり、画像をサイズや色彩に合わせて変更したりすることができます。
Grassの安全性
Grassは、インターネット帯域幅の売買において、高い安全性を提供するサービスです。
Grassは、以下のような仕組みで安全性を確保しています。
- Grassは、ブロックチェーン技術を利用して、帯域幅の販売と報酬の支払いを透明かつ信頼できる方法で行います。ブロックチェーンは、分散型の台帳システムであり、データの改ざんや不正を防ぐことができます。
- Grassは、暗号化技術を利用して、ユーザーのプライバシーとデータの安全性を保護します。Grassは、ユーザーの帯域幅を販売する際に、そのトラフィックを暗号化して、第三者による盗聴や妨害を防ぎます。
Grassのメリット
Grassのメリットは、以下のようにまとめられます。
- インターネット帯域幅を有効活用して、受動的な収入を得ることができるサービスです。Grassは、インストールしてオンにするだけで、自動的に帯域幅を販売してくれます。ユーザーは、特別なスキルや知識がなくても、Grassを使うことができます。
- インターネット帯域幅の需要と供給に応じて、販売価格を自動的に調整してくれます。Grassは、インターネットの状況に合わせて、最適な価格で帯域幅を販売してくれます。ユーザーは、自分で価格を決める必要がありません。
- インターネット帯域幅の売買において、高い安全性を提供するサービスです。Grassは、ブロックチェーン技術や暗号化技術を利用して、ユーザーのプライバシーとデータの安全性を保護しています。また、ユーザーは、自分の帯域幅の使用量や販売価格などを自由に設定できます。
Grassのデメリット
Grassのデメリットは、以下のようにまとめられます。
- インターネット帯域幅の販売によって、ユーザーのインターネット速度に影響を与える可能性があります。Grassは、ユーザーの帯域幅の使用量や使用時間を制限することで、インターネット速度の低下を最小限に抑えるようにしていますが、完全に防ぐことはできません。
- ユーザーの電気代に影響を与える可能性があります。Grassは、ユーザーの帯域幅を販売する際に、ユーザーのデバイスの電力消費を増やすことがあります。ユーザーは、自分の電気代と収入のバランスを考慮する必要があります。
- インターネット帯域幅の販売によって、ユーザーの法的なリスクに影響を与える可能性があります。Grassは、ユーザーの帯域幅を販売する際に、そのトラフィックの内容や目的をチェックすることができません。ユーザーは、自分の帯域幅が違法な目的に使われることがないように注意する必要があります。
Grassの最新のニュースとロードマップ
Grassは、2023年3月にシードラウンドで350万ドルの資金調達に成功しました。この資金は、Grassの技術的インフラを強化し、ノードのネットワークを拡大し、データ検証プロセスを改善するために戦略的に活用されます。
Grassは、近日中にAndroidアプリとiPhoneアプリをリリースする予定であり、これはネットワークの規模とユーザーの稼働時間を大幅に増やすことになります。Androidアプリの最大の特徴は、24時間365日稼働することです。これにより、自分のスマートフォンだけでなく、紹介した友人のスマートフォンからもポイントを稼ぐことができます。Androidアプリは、自分の収益統計を表示したり、友人を紹介したり、紹介報酬を追跡したりすることができる新しいページを備えています。
Grassは、新しいUIを導入し、Grassへのアクセスを一般に開放し、ネットワークの成長と発展に向けていくつかの重要なマイルストーンを設定しています。Grassに関する詳細は、GrassのウェブサイトやTwitterで見ることができます。
Grassのまとめ
Grassは、インターネット帯域幅を安全に活用することで受動的な収入を得ることができるサービスです。メリットは、インストールして放置するだけで、自動的に帯域幅を利用してくれてポイントを稼げるという手軽なところにあります。
デメリットは、インターネット速度に影響が多少発生する事や電気代に影響を与える可能性があることです。
Grassに興味がある方は、コチラから登録できます。(リファ有り)
https://app.getgrass.io/register/?referralCode=L40UXPDhcPY0Ijx
Grassに関する詳しい情報や最新のニュースは、公式ブログやツイッターをチェックしてください。
Grassは、インターネット帯域幅を有効活用して、受動的な収入を得ることができる画期的なサービスです。ぜひ、Grassの世界に参加してみてください。
コメント
こちらのサイトから登録させてもらいましたが、拡張機能のネットワーククオリティ表示が赤く0のままで、ダッシュボードから確認すると接続になってるのですが、接続時間も一向に増えず、報酬も何も発生していないようです。ディスコードの方で、DNS設定をグーグルに変更すれば接続されるとの事が記入してありましたので実行して10時間以上たちましたが、改善されません。あとnordpayの方も登録させてもらいました。そちらの方はすぐに更新されて報酬が発生しています。grassは何か改善する方法はないのでしょうか?現在、認証メールが届かない不具合が発生しているようで、認証してないとカウントされて行かないということですか?
登録ありがとうございます。回線との相性が悪い可能性が考えられます。私の使っているスマホ回線で接続したとき、同様に赤く表示されネットワーククオリティが0%となりその回線では今もその回線ではマイニングすることができません。その回線ノードペイだと私もマイニングできます。考えられる対策としては、他のネット回線で接続してみると繋げられるかもしれません。
認証メールについてですが、認証やらなくてもカウントされます。時間を置いて試してみてください。