スマートフォンだけで仮想通貨Pi Network(パイネットワーク)をマイニングできるアプリを、登録手順から最新の状況まで解説します。※本記事はアフィリエイトリンク(招待リンク)を含みます。
【2026年8月更新】オープンメインネット移行後の最新状況・現在のマイニングレート・価格・ロックアップ報酬を反映しました。
この記事の結論(先に3行で)
- Pi Networkは2025年2月にオープンメインネットが稼働済み。もう「構想中のプロジェクト」ではなく、実際に送金でき、海外取引所で売買されています。
- 参加費用は0円。1日1回アプリを開いてボタンを押すだけで、放置中も24時間分が貯まります。
- マイニング速度は参加者が増えるほど下がる設計。今日がこれから先でいちばん速く掘れる日です。
はじめに|「スマホでマイニング」とはどういうことか
仮想通貨のマイニングと聞くと、高スペックのパソコンを1日中フル稼働させてようやく利益が出る——そんなイメージを持つ方が多いと思います。Pi Networkはまったく違います。
スマホでマイニングするといっても、端末が計算処理をするわけではないので電池はほとんど減りません。1日1回アプリを起動してマイニングボタンをタップするだけ。仕組みとしてはソーシャルゲームのログインボーナスに近いものです。
管理人は2021年1月頃にこのアプリを知り、以来ほぼ毎日タップを続けています。2024年は年間360日以上、途切れさせずに継続しました。
マイニングのチャンスは1日1回だけ。押し忘れた時間は後から取り返せません。1日でも早く始めるほど、貯まる総量が増えます。

マイニングの流れ(かんたん版)
- スマホにアプリをインストールして初期登録する(所要5分)
登録時に招待コード FOX0326 を入力してください(下のリンクからなら自動入力されます)。 - 24時間に1回、アプリを開いてマイニングボタンをタップする
あとはこれの繰り返しだけです。
⚠ 登録前に必ず読んでください:名前は身分証と同じ表記(本名)で入力
マイニングを30回ほど続けるとKYC(本人確認)の案内が来ます。このときアプリに登録した名前と身分証の名前が一致しないと承認されず、貯めたPiをメインネットのウォレットに移せません。
後からアプリの設定メニュー内「Request Name Change(名前変更申請)」で修正を申請できますが、審査に時間がかかり、KYCの承認自体が後回しになるケースがあります。最初に正しく入れておくのがいちばん早い方法です。
一度登録してしまえば、あとは毎日タップするだけ。ソーシャルゲームのログイン報酬とほぼ同じ感覚で続けられます。

Pi Network(パイネットワーク)とは?
2019年3月14日(円周率の日)に公開された仮想通貨プロジェクトです。開発したのはスタンフォード大学の博士課程出身のチーム。運営はSocialChain Inc.です。
コンセプトは明快で、「高性能なPCを持たない普通の人にも仮想通貨を行き渡らせる」こと。そのためにスマホだけでマイニングできる仕組みを作り、1日1回タップするだけで報酬が得られるようにしました。
今のPi Networkはどうなっている?【2026年8月時点】
ここが古い情報のまま止まっているサイトが非常に多い部分です。2026年8月現在の実態を整理します。
すでに「稼働中のブロックチェーン」です
2025年2月20日にオープンメインネットへ移行し、外部ネットワークとの接続を遮断していたファイアウォールが解除されました。これによりPiは実際に送金でき、取引所で売買できる暗号資産になりました。「いつか上場するかもしれない」段階はすでに終わっています。
参加規模
- KYC(本人確認)完了ユーザー:1,810万人以上
- メインネットへの残高移行完了:1,670万人以上(2026年5月時点)
- 流通枚数:約110億PI
2025〜2026年の主な動き
- 2025年2月:オープンメインネット稼働。OKX・Gate.io・MEXCなどが取引開始
- 2026年1月:メインネット上での初のコミュニティ投票を実施。運営主導から利用者主導のガバナンスへ移行を開始
- 2026年3月:大手取引所Krakenが上場
- 2026年3月〜:第2回移行(Second Migrations)を順次開始。KYC済みの紹介チームメンバーに紐づく紹介ボーナス分など、初回で移せなかった残高を追加で移せるようになりました
- 2026年6月(Pi2Day):SoloHost(ローカル実行型AIアプリ基盤)、Pi Sign-in(分散型ログイン)、PiVerify(外部企業向けKYC認証サービス)の3つを発表
- 2026年7月〜8月:Protocol 26/26.1へのアップグレードを実施(ノード運用者は2026年8月11日が更新期限)。スマートコントラクト機能とPi DEXに向けた整備が進行中
つまり、開発は止まっていません。一方で価格は後述のとおり期待ほど伸びていない、というのが正直な現状です。
登録手順を画像つきで解説(所要5分)
① アプリをダウンロード
公式サイトからアプリをダウンロードします。
上記リンクを開くとダウンロード画面が表示されるので、お使いの端末(iOS / Android)に合ったアプリを選んでください。
類似の偽アプリが存在します。必ず上記の公式リンクから入手してください(開発元表記は SocialChain Inc.)。

② 電話番号で登録
アプリを起動すると、登録方法の選択画面が出ます。電話番号での登録がおすすめです。SMS認証はアカウント復旧の際にもっとも確実で、KYCの段階でも詰まりにくいためです。
1人が複数アカウントを作れないよう、電話番号での本人紐付けが基本になっています。

国は Japan (+81) を選択し、先頭の0を抜いた番号を入力してGoをタップします。
(例:090-1234-5678 → 9012345678)

③ アカウント情報を設定
姓と名を入力します。ここは必ず本名(身分証と同じ表記)で。前述のとおり、KYCで身分証と照合されるため、ここが違うと承認されずPiを引き出せません。
ユーザー名は表示用のニックネームなので、好きな名前で構いません。

④ 招待コードを入力
Pi Networkは招待制のため、招待コードなしでは初期登録を完了できません。お手持ちのコードがなければ、私のコード FOX0326 をお使いください。
お互いに得をする仕組みです。二人が同じ日にマイニングしている間、あなたのマイニング速度が基本レートの25%分アップします(私の側も同じだけ増えます)。誰かの取り分を奪う仕組みではありません。
加えて、長く続けている人間が近くにいると、KYCで詰まったときや移行手続きで迷ったときに聞ける——これが実質的なメリットです。

⑤ パスワードを設定
画面に表示される条件を満たすパスワードを設定します。これでアカウント作成は完了です。お疲れさまでした。

毎日のマイニング操作について
24時間ごとにアプリを起動し、マイニングボタン(雷マーク)をタップするだけです。タップし忘れると空白時間ができ、その間に得られるはずだったPiは戻ってきません。
単調な作業なので、毎日同じ時刻にスマホのアラームをセットしておくと忘れ防止になります。
現在のマイニング速度(2026年時点)
基本レート(ベースレート)は運営が定期的に調整しており、2026年6月時点で1時間あたり約0.0022191 Piです(同年5月は0.0021320 Piで、わずかに上昇しました)。
| 期間 | ベースレートのみ |
|---|---|
| 1時間 | 約0.00222 Pi |
| 1日 | 約0.0533 Pi |
| 1ヶ月(30日) | 約1.60 Pi |
これはあくまでボーナスなしの数字です。後述のセキュリティサークル・紹介チーム・ロックアップを組み合わせると、この数倍〜十数倍まで伸ばせます。
早く始めたほうが有利な理由は、Pi Networkが参加者数の節目ごとに基本レートを半分にする(半減期)設計を採用しているためです。月ごとに微調整で上下することはありますが、長期的には確実に下がっていきます。1年後に始めた人が今日のレートを取り戻すことはできません。
アプリのホーム画面の見方

- ① 設定メニュー:プロフィールやアプリ情報を確認する画面。普段はあまり使いません。
- ② 保有Pi数:これまでに貯めたPiの総数。
- ③ チャット:ユーザー同士が情報交換する場所。日本語のチャットルームもあり、困ったときに質問できます。マナー違反があると書き込み禁止になるので注意してください。
- ④ セキュリティサークル設定:信頼できるユーザーを登録する画面(盾のアイコン)。詳細は後述します。
- ⑤ 紹介チーム:自分が招待した人数と、そのうち現在マイニング中の人数が表示されます。
- ⑥ 1時間あたりのマイニング量:ベースレートに各種ボーナスを加算した実際の速度。⑤の招待者がマイニングを止めると、この数値は下がります。
アカウント作成後にやるべき初期設定
アカウントを作っただけでは終わりではありません。ホーム画面左上の三本線メニュー →「プロフィール」から、以下を済ませておきましょう。

- 電話番号認証:自分の電話番号を入力してSMS認証を行います。1回で通らないことがあるので、その場合は時間をおいて再挑戦してください(SMS受信に料金がかかる場合があるため、連打は避けましょう)。
- プロフィール(氏名)の設定:KYCで照合されるため必ず実名で登録します。登録後は「名前を隠す」設定をオンにしてください。オフのままだと招待者や紹介チームに本名が表示されてしまいます。
- ウォレットの作成:Piを保管する財布を作ります。作成時に表示されるパスフレーズ(24単語)は必ず紙に控えてください。紛失すると復元できず、コインを失ったのと同じことになります。スクリーンショットではなく手書きでの保管を推奨します。
- ウォレットの2段階認証(2FA):メインネットへの残高移行に必要となる場合があるため、早めに済ませておくと安心です。
初期設定が済めば、あとは日々のマイニングを続けるだけです。単調な繰り返しですが、この地道な積み重ねが後々効いてきます。
マイニング量を増やす4つの方法
1人で黙々と掘るだけでは、1ヶ月に貯まる量は限られます。速度を上げる方法を効果の大きい順に紹介します。
① ロックアップ報酬(効果最大・2026年の主役)
メインネットに移行したPiの一部を、一定期間引き出さないと約束することで、マイニング速度にボーナスが付きます。移行済み残高の最大200%までロックでき、期間は2週間〜3年から選べます。
期間が長く、量が多いほどボーナスは大きくなり、3年ロックで速度が600%以上上がった例も報告されています。現在いちばん効果の大きい手段です。
ただしロック期間中はそのPiを売却・送金できません。価格が動いても手を出せない点は理解したうえで選んでください。
② セキュリティサークル(最大+100%)
信頼できるユーザーを登録すると、1人につき基本レートの20%のボーナスが付きます。5人で上限の+100%です。ホーム画面の盾アイコンから設定できます。
これはネットワークの信頼グラフを構築するための仕組みなので、実際に知っている人・信頼できる人を登録してください。無料かつ確実に効くので、最初にやるべき設定です。
③ 紹介チーム(1人につき+25%・上限なし)
自分の招待コードで参加した人が同じ時間帯にマイニングしている間だけ、1人あたり基本レートの25%が加算されます。人数に上限はありません。
ポイントは「同時に掘っていること」が条件だという点です。招待しても相手が続けてくれないとボーナスは付きません。休眠中のメンバーにはアプリから通知を送って促すことができます(逆に、自分がサボると相手からも通知が飛びます)。
④ ノード運営(上級者向け)
PCにノードソフトをインストールして取引の検証に参加すると、報酬としてPiが得られます。報酬額は稼働の安定性・到達性・ネットワークへの貢献度によって算出されるため、一律ではありません。
必要なもの
- 24時間安定してインターネットに接続できる環境
- PC 1台(性能が高いほど報酬は上がる傾向)
- 電気代(PCの消費電力に依存)
設定にはある程度のネットワーク知識(ポート開放など)が必要で、ハードルは高めです。またノード運営中も24時間ごとのマイニング操作は必要です。
【重要・2026年8月】Protocol 26.1へのアップグレードが進行中で、ノード運用者は2026年8月11日までに更新が必要です。期限を過ぎるとブロックチェーンとの同期が切れ、報酬が止まります。既に運営している方は必ず確認してください。
→ ノード運営の詳しい手順はこちら:PiNode(パイノード)運営をする方法(初期設定などを解説)
(補足)Pi Browserのアプリ利用ボーナス
公式の別アプリ「Pi Browser」内のアプリ(チャット、ゲーム、各種DAppsなど)を日常的に使うと、利用時間に応じてボーナスが加算されます。金額としては小さいものの、毎日数分の利用で積み上がるため、習慣にしている人もいます。
現在の価格と将来性【2026年8月時点】
ここは期待を煽らず、数字をそのまま書きます。
現在の価格
- 価格:約0.09ドル(2026年8月8日時点、取引所により0.085〜0.091ドル程度)
- 時価総額:約10億ドル/流通枚数 約110億PI
- 時価総額ランキング:60〜80位前後(集計サイトにより差があります)
2025年2月のオープンメインネット移行直後には一時2.9ドル近くまで急騰しましたが、その後は利益確定売りが続き、現在は0.1ドルを下回る水準で推移しています。高値から見れば9割以上の下落です。ここを隠して「値上がり確実」と書いているサイトは信用しないでください。
取引できるのはOKX、Bitget、MEXC、HTX、Gate.io、Kraken(2026年3月上場)などの海外取引所のみ。日本国内の暗号資産交換業者では取り扱いがありません。
今後を左右する要因
- 供給圧力:1,670万人以上がメインネットに移行済みで、今後も第2回移行で流通量は増えます。売り圧力が価格の重しになる構造です。ここが最大の逆風。
- エコシステムの実用化:スマートコントラクト、Pi DEX、PiVerify、RoboPayなど「Piを実際に使う場所」が増えるかどうか。需要側の勝負です。
- 大手取引所への追加上場:BinanceやCoinbaseに上場すれば流動性と信頼性は大きく変わりますが、現時点で確定した情報はありません。
価格予想については各所が数字を出していますが、予想はあくまで予想です。当ブログでは特定の価格水準を保証も推奨もしません。
そのうえで私の考えを書くと——Pi Networkの最大の特徴は「賭け金がゼロ」であることです。1日10秒のタップに費用は一切かかりません。将来価値がつかなければ失うのは時間だけで、逆に何かが起きたときには手元に残ります。この非対称性が、私が5年以上続けている理由です。
よくある質問
本当に無料ですか?
参加・マイニングに費用は一切かかりません。クレジットカードの登録も不要です。課金を求められた場合は偽アプリを疑ってください。
スマホの電池やデータ通信量を消費しますか?
端末側で計算処理を行わないため、ほとんど消費しません。1日1回アプリを開くだけで、バックグラウンドで動き続けることもありません。
掘ったPiはすぐ売れますか?
いいえ。KYC(本人確認)を完了し、メインネットへの残高移行を済ませて初めて外部に送金・売却できます。KYCの案内は概ねマイニング30回前後で届きます。
タップを何日か忘れたらどうなりますか?
その空白期間分のPiが得られないだけで、アカウントやこれまでの残高が消えることはありません。気づいた時点で再開すれば大丈夫です。
途中で名前を間違えて登録してしまいました
設定メニューの「Request Name Change(名前変更申請)」から修正を申請できます。ただし審査に時間がかかり、その間KYCが進まないことがあります。ニックネームで登録してしまった方は、KYCの案内が来る前に早めに申請しておきましょう。
まとめ
Pi Networkは、初期費用ゼロ・1日10秒のタップだけで参加できる仮想通貨プロジェクトです。すでにメインネットが稼働し、海外取引所で実際に売買されています。
一方で価格は高値から大きく下げており、日本の取引所では扱われていません。大きなリターンを保証するものではありません。それでも「賭け金がゼロなら、可能性のほうに乗っておく」という判断は十分に合理的だと考えています。
マイニング速度は参加者が増えるほど下がる設計です。今日がこれから先でいちばん速く掘れる日——始めるなら早いほど有利、という点だけは動かしようのない事実です。
登録時の名前は必ず本名(身分証と同じ表記)で。これだけ守れば、あとは毎日タップするだけです。
※本記事はPi Networkの招待リンク(アフィリエイトリンク)を含みます。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の暗号資産の取得・保有を推奨するものではありません。暗号資産の価格は大きく変動し、将来の価値を保証するものではありません。Piは2026年8月時点で日本国内の暗号資産交換業者では取り扱いがありません。
※記載の数値は執筆時点(2026年8月)のものです。マイニングレート・価格・ユーザー数は変動します。最新情報は公式サイトをご確認ください。
※投資・参加の判断はご自身の責任でお願いします。

コメント
お世話になります。
パイネットワークは今後も、ワンポチするだけのマイニングは続いていくのでしょうか?
続くなら友達にも紹介したいと思いまして。今更遅いですかね(;^ω^)
マイニング終了のときがきます。それは、マイニング開始した人が1億人になったら終わりになります。今は何人いるかは正確な人数は不明ですが、2月にオープンメインネットになった影響でかなりの新規参加者が増えたと思います。しばらくはマイニングできると思いますが、そんな長くはマイニングできないのではないかと思います。
なるほどです!詳しくありがとうございますm(_ _)m