パイノードを運用していて、ブロックの状態を最新の状態にキープできなかったり安定して稼働しない場合は、Dockerを最新の状態にするのをオススメです。
私の環境で、最初はバージョン4.71で運用していたのですが1日に何度か同期が遅れているのと最新のバージョンが出ていることを情報を得て更新してみたところ安定運用することでができるようになりました。
今は24時間何も操作しなくても、常に最新のブロックを同期できている状態になっています。
私は安定運用できていれば無理してアップデートする必要はないと考えてますが、セキュリティ面や、最新にしないと気持ちが落ち着かないかたはアップデートすると良いと思います。また、アップデート中はノード運用が途切れるので心配な方は、本日のマイニングを済ませたあとにすると良いと思います。安定運用していたのですが、記事の為にDockerをアップデートしてみます。
下記の手順ではパイノードを起動したままDockerのアップデート作業をしてしまいました。
正しい手順では止めてからアップデートするのが正しいかもしれません。
Dockerをアップデートする方法
Dockerの画面を開きます。
右上の方に表示されている歯車マークを押します。
歯車マークに!が付いていればアップデートできる目印の一つです。
画面が切り替わってメニューが表示されます。
左側にあるsoftware Updatesをクリックします。
アップデート内容が英語で表示されます。
現在のバージョンと、最新のバージョン番号とアップデート内容が表示されます。
下記の画像では
現在のバージョン 4.8.1(78998)
最新のバージョン 4.8.2(79419)
となっています。
問題なければDownload updateをクリックします。
下のチェックマークは、
Automatically check for updates
↑最新のバージョンを自動でチェックする
Always download updates
↑最新のバージョンに自動で更新する
上だけチェックしています。
アップデートが原因でノードが止まったり、不安定になってしまったら困るので安定しているバージョンであることを確認した上で任意のタイミングで更新したいのでチェックを入れてません。
ダウンロードボタンを押したら↓のように表示が変わります。
ソフトウェアをダウンロードしています。
ダウンロード(1分前後)が終わると、↓の表示に変わります。
このボタンを押すとアップデート作業が始まります。
画面が白くなって・・・
プログラムの変更を求められる画面が表示されるので
はい ボタンを押します。
アップデート動作が自動で始まります。
先程のアップデート後のバージョン表示は4.8.2と表示されてたのですが、アップデート内容は4.9.0だったみたいです。(謎)
当然、パイノードは停止します。
OutもInもN/Aになります。
アップデートが終了すると自動でDockerが再起動されます。HOME画面が表示されたらアップデート作業が終了となります。先程の歯車マークを押してSoftware Updatesの画面を表示すると
このような表示に変化しています。
アップデート終了したらパイノードも自動で通常通りノードが作動しました。
トラブルシューティングを見てみると、ノードが停止していた時間は4分だったみたいです。
以上でDockerのアップデート作業は終了となります。
今思えばDockerをアップデートさせる際はパイノードを停止させるべきかと思いました。正しい手順でなかったらごめんなさい。
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